2010.3.14.日.

「キネマぶんぶん2」

【上映】ぶんぶん通信no.2
(監督:鎌仲ひとみ/09年/63分)
*国際青年環境NGO「A SEED JAPAN」メンバーによる祝島訪問のレポートトーク有

笳堰u六ヶ所村ラプソディー」などで知られる鎌仲ひとみ監督の新作長編ドキュメンタリー「ミツバチの羽音と地球の回転」の制作過程を速報していくビデオレターの第二弾です。

原発予定地である田ノ浦を守るため「長島の自然を守る会」が調査を行います。田ノ浦は生物多様性のホットスポットと呼ばれ、スナメリ、カンムリウミスズメなど絶滅の危惧される生き物が生態系を支えています。

海洋生物の専門家と、これら虐げられようとしている生き物が原告となって、自然の権利訴訟が始まろうとしています。祝島の外からも、サーファーやシーカヤッカーたちが集まり、運動を始めようと・・・

本編上映後は、国際青年環境NGO「A SEED JAPAN」メンバーが2月に行った祝島ツアーのレポートトークがあります。スライドショーも予定しており、現地の生な声を届けてもらえるでしょう。

開 11:30 演 12:00 ・ 前 1,000 当 1,000 +1D 500
自家製アメリカンドックのご用意があります。

◯上映を終えて、館長より◯

キネマれんず豆も第二回目を無事終えることができました。

今回のぶんぶん通信no.2は、前回からの続きです。

原発予定地の田ノ浦には、今まで見たこともないような生物が生息しています。会場にいたほとんどの人がはじめて見る生命体だったんじゃないでしょうか。原発開発を巡る「ぶんぶん通信」の問題提起は、前号に引き続き変わらぬトーンで我々の耳の中へ留まります。

この日は自家製のアメリカンドッグをランチの小腹にご用意しました。もちろん、今回も祝島産のびわ茶を自由にお飲みいただけるように

なっていて、来場の皆さんにはより良い雰囲気の中で鑑賞してもらえたようです。

フロアーに散らばったテーブルにはキャンドルが落ち着いた雰囲気を点し、畳桟敷席で足を伸ばして見るお客さんがいれば、ベンチで足を組んで熱心にスクリーンを凝視するお客さんもいる。はたまたテーブル席に並んで鑑賞するカップルのお客さんもいたりと、それぞれ自由なやり方で「ぶんぶん通信」と向き合っていました。

そして今回は国際青年環境NGOの「A SEED JAPAN」メンバーが上映後にレポートトークをしてくれました。

彼らは先月の中旬に祝島へ赴き、現地の人々の生の声を聞いて、自然と話して、中国電力を目撃し、確かな問題を体感してきたのです。

それらを若い有志たちが、撮れたての写真をスライドショーしながらぼくたちに伝えてくれました。

祝島の自然がどれだけ誇るべきものか、現地の人々がどれだけの愛をもって歴史ある自然と暮らしてきているか、どれほどの前向きな心で祝島に住み続けているのか・・・

祝島で無農薬のびわを栽培する木戸さんが、中国電力の職員と言い合っているところへ偶然通りかかったともいいます。

「一人でも多くの人にこの問題を知ってもらいたい、考えてもらいたい」

国際青年環境NGOの有志は、まっすぐな思いをまっすぐに伝えてくれました。

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