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2016/03/24(木)

「秩父前衛派 笹久保伸の世界」演奏×トーク×映画上映

出演:笹久保伸 ゲスト:青木大輔(サンポ―ニャ) 選曲(ペルー・チチャ音楽) & トーク司会:宮田信

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ギタリスト、音楽家、映画監督、そしてアート制作など、秩父を拠点に多面的な活動で大きく注目を受ける気鋭のアーティスト、笹久保伸。2015年度山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映された監督作品『PYRAMID』の上映、ペルー・アンデス音楽と現代音楽がスリリングに邂逅する独創的なライヴ、そして映画のテーマともなった秩父・武甲山とアーティスト活動についてのトークの3本立てで構成。アーティスト、笹久保伸の世界に深く迫る実験イヴェント。

出演:笹久保伸
ゲスト:青木大輔(サンポ―ニャ)
選曲(ペルー・チチャ音楽) & トーク司会:宮田信

開 18:00  演19:00 ・ ライヴ 19:00 ・ トーク 20:30 ・ 映画上映 21:00

予約:2,500円+1d別 / 当日:3,000円+1d別
当日は、秩父特産品を含むスペシャル・フード&ドリンク・メニューをご用意致します。
開演前後の会場内の音楽は、全てペルーの大衆音楽、チチャを選曲致します。


秩父前衛派
秩父前衛派はペルー滞在を終えて帰国した笹久保伸が埼玉県秩父市にて2008年頃より始めたアート運動。笹久保伸、青木大輔の二人を中心に、制作する内容によってメンバーが入れ代わりながらこれまでに音楽、映画、美術、写真、文筆、演劇などの表現分野で活動。
秩父地域が持つ根源的な『前衛性』に注目し、郷土・民俗・歴史・民間伝承・民謡・地域性・地域環境などの地域素材を第一フィールドとして調査研究し、その第二フィールドをトラヴァースしながら「作品」という形でアウトプットする活動を続けている。
◎2008年〜2012年、秩父での調査活動。各地で演奏。
◎2013年、多摩美術大学にて講義「20世紀美術論」を担当。
◎2014年、映画「犬の装飾音」「秩父休符」を発表。CD「秩父前衛派」発表。
◎金沢21世紀美術館の粟津潔展にて高橋悠治×秩父前衛派で公演。(2014)
◎椹木野衣×飴屋法水の芝居公演「グランギニョル未来」にて音楽と役者を担当。(2014)
◎CD「すてたろう」・「秩父遥拝」発表。(2014)
◎2015年、CD「PYRAMID−破壊の記憶の走馬灯」発表。
◎2015年6月、キューバ公演。
◎2015年、映画「PYRAMID−破壊の記憶の走馬灯」発表し山形国際ドキュメンタリー映画祭日本プログラムにて正式上映。
◎2016年、瀬戸内国際芸術祭にて3月から展示予定。
映画『PYRAMID 破壊の記憶の走馬灯』
場所は埼玉県秩父。この地域の“神の山”である武甲山は地域の民俗信仰上の最も重要な山であり、秩父の象徴と言われている。武甲山は秩父神社の神奈備山(ご神体)でありながらも大企業によって石灰岩が採掘され、2016年今もなお毎日12:30分にダイナマイトで爆破され続け、武甲山の姿はピラミッドと化している。
信仰の対象を爆破するのはテロリストだけかと思っていたが、どうやらそうではないらしい。信仰と産業、秩父の神の山の破壊をキーワードに人類共通の問題を垣間みる。
本作は秩父のアート集団・秩父前衛派が武甲山の破壊の記憶を走馬灯のように描いた映画作品。
※  8ミリフィルムにより撮影。


ご到着順入場

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☆笹久保伸(音楽家、ギタリスト)
埼玉県秩父郡横瀬町出身。0歳〜1歳まで南米ペルーで過ごした事がのちの人生に大きな影響を与える。9歳よりクラシックギターを習い、内外のコンクールにて受賞。17歳よりプロのギタリストとして活動を開始。全国各地で演奏を展開。2004年-2007年までペルーに在住しアンデスの農村で音楽を採集調査しながら演奏活動をおこなう。
ギタリストとして、イタリア、ギリシャ、ブルガリア、キューバ、アルゼンチン、チリ、ボリビア、ペルーでソロ公演。2008年からアート運動『秩父前衛派』を名乗り、音楽、映画、美術、文筆、演劇、など様々な文脈で活動。秩父前衛派の映画を8ミリフィルムで3作品発表し、2015年山形国際ドキュメンタリー映画祭にて新作「PYRAMID」上映。
2014年には、誰も歌えなくなった秩父の仕事歌を集めたCD『秩父遥拝』、粟津潔×秩父前衛派×飴屋法水による『すてたろう』、現代音楽の作曲家・藤倉大との共同制作によるアルバム『Manayachana』をSONYより発表。2014年、椹木野衣×飴屋法水の芝居「グランギニョル未来」に役者&音楽担当として出演。2015年までにCD24枚をペルーと日本のレーベル各社からリリース。アンデス音楽やアートについて早稲田大学、多摩美術大学、京都外国語大学、東京医科歯科大学などで特別講義をおこなうなど、演奏以外に講義活動もおこなう。作曲家の高橋悠治、Sylvano Bussotti、Carlo Domeniconi、杉山洋一らと交流を持ち、たびたび新作の初演をしている。
おもな受賞
・アルゼンチンコスキン音楽祭日本代表審査会 1位(最年少)
・日本ギターコンクール高校生の部 1位
・埼玉ギターコンクール 1位
・アムランコンクール(ラテンアメリカ音楽コンクール) 2位
・日本ギター音楽大賞2位
・日本J.Sバッハギターコンクール3位
・J.Sバッハ国際ギターコンクール4位(ドイツ)
☆青木大輔(サンポーニャ奏者)
幼少の頃、南米アンデス地方のアシ笛、サンポーニャをペルー人に学ぶ。小学生の頃より、各種イヴェント、コンサートに出演する。その後日本各地で演奏活動を行い、アンデス音楽、フリーミュージックなどを演奏し独自の演奏スタイルを追求する。
2010年頃より、ギタリストの笹久保伸らとアート運動:秩父前衛派の活動を始める。粟津潔の劇画『すてたろう』に笹久保伸とともに音楽作品を収録し書籍&CDとして発売中。映画「PYRAMID」(監督笹久保伸)に出演し、2016年山形国際ドキュメンタリー映画祭にて上映。アンデス音楽、即興、図形楽譜などを演奏し、独自の音楽を追求している。

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